先週の木曜日の午前中、八田町公民館で開かれたオレンジカフェに参加してきました。相談員の方や地域包括支援センターの方も合わせて14名ほどの集まりでした。カフェの始まりから砕けた雰囲気で、推進員さんの近況報告からはじまり、何人かの参加者の方の近況の話などからワイワイと話が弾んでいました。30分ほどそうした時間が過ぎた後、相談員の方のお話が始まりましたが、ケアマネとは…とか介護保険証は…など相談員の方が話した内容や、参加されている方たちからの質問やお話などを、リアルタイムでワードに打ち込んでスライドに映していく形をとったためか、参加されている方たち同士の会話が活発になって盛り上がっていました。毎日の日課としての畑仕事のこと、作物のこと、値段のことなど話題は尽きず、皆さんとても楽しそうでした。時々相談者の方が、単に筋力をつけるだけではなく、バランスをとる動きが大切なので、畑仕事はとてもいいと思いますなどの感想を入れると、さらにそれをきっかけに皆さんの話が続いていくような時間となりました。
途中、用事で退席される方たちも何人かいらっしゃいましたが、予定の2時間を超える話の盛り上がりで、「楽しかった~」と皆さんおっしゃりながら帰って行かれました。
ただ最後に参加者の一人の方が、「自分もこれから認知症になっていくかもしれないと考えると、自分たちよりも自分の息子に認知症について理解してほしいと思うのだがどうしたら?」と質問が出た時に、推進員の方が、「今、小・中学校で認知症サポーター養成講座に取り組んでいるが、子供たちに講座を受けてもらい、テキストを家に持って帰ってもらうことで、その親の世代にも認知症について考えてもらうきっかけにしようとしている」と話されていて、その時に私も、チラシをお配りして、いつでも相談していただきたいことなどをお伝えできればよかったと、後になって反省させられました。
畑のことなど個人的に知らなかったお話が多く、とても興味深い学びの多い参加となりました。
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