地域の認知症サポーター養成講座
- か
- 6月28日
- 読了時間: 2分
先週・今週と新保本と大徳地区で地域の方たち向けの認知症サポーター養成講座で話をしてきました。大徳地区は夜の開催にも関わらず、たくさんの方にご参加いただきましたし、新保本では一時間半という長丁場にも関わらず、リアクションもとてもよく、話している私も楽しくお話することができました。最近は、認知症の話はもう何度も聞いていて…というご感想をいただくことが増えました。それだけ認知症の知識と情報が広く浸透してきているのかとも感じますし、何度か聞いていてもまたお話を聞きに来ていただいていることに、認知症に対する関心の深さを感じることができました。
実は大徳地区での話の時に、質問があって、「ヘルペスの薬が認知症に聞くというのは本当か?」というものがありました。その時私は、統合失調症やうつの時などに使われていた薬が最近、認知症の不安な気持ちが高まった時などに使われるようになった話と混同して受け止めてしまって、たぶんずれたことをお答えしたように思います。戻ってからそういえばどこかで…と気になって調べなおしたら、アルツハイマー病の原因となるのは定説のアミロイドβではなく、ヘルペスウイルスの感染の影響で脳に炎症反応が起きることが原因ではないかという説があることを以前読んだことを思い出しました。ご質問はもしかしたらそのことだったのかも…と思うと適切なお答えができなかったことが申し訳なく、その場その場で適切なお答えができるようもっと勉強していきたいと思います。
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