top of page
検索

認知症キャラバンメイト養成研修 その①

  • 2024年12月6日
  • 読了時間: 2分

昨日は、金沢市認知症キャラバンメイト養成研修の講師を務めました。午前は石川県立こころの病院の江端医師が「認知症の理解」ということで講義してくださり、私は午後の「認知症サポーター養成講座の運営について」という部分を担当しました。別に朝から来なくても大丈夫ですよとは言われていたのですが、どんな話の流れかを知りたかったのと、担当される医師によっては、時に、認知症になったご本人の側からはかけ離れた話になる方もいて、その場合、僭越ながら暮らしのサポートという視点からの補足的な話も自分の話に加えることがあるので、初めから参加させていただきました。

とても勉強になるお話でした。自分の認知症についての医学的な知識の再確認もできましたし、知らなかった話もいくつもありました。また表現についても「こういう伝え方があるのか」ととても新鮮でした。

何より、実体験を踏まえての話だったり、認知症を抱えた方ご本人の視点からのとらえ方だったり、意思決定の大切さを強調されていたり、具体的な暮らしの中での影響や工夫の話だったりと、午後から準備していた私の話のかなりの部分と重なるところがあり、当然ながら、私などの話よりはるかに説得力もあり、自分の準備して話の底の浅さを痛感させられました。

朝から参加して、とても得をした気持ちになった二時間でした。   …つづく



 
 
 

最新記事

すべて表示
銀行口座について2

今日は他の銀行の方とお話する機会があり、認知症の診断を受けた後の銀行口座などのことについて話が聞けました。そこの銀行でもやはり認知症の診断を受けたからといって口座が凍結されることはないとのことでした。同居家族の場合は同居していることがわかる書類、同居していない場合は家族関係...

 
 
 
銀行口座について

認知症になった時に、銀行口座が凍結されることがあると聞くことがあります。相談に来られた方の中にもやはりそうしたことを心配される方がいます。銀行によって判断に違いがあるとも聞くので、実際に確かめるのが一番ということで、先日、ある銀行に問い合わせを行いました。...

 
 
 
地域の認知症サポーター養成講座

先週・今週と新保本と大徳地区で地域の方たち向けの認知症サポーター養成講座で話をしてきました。大徳地区は夜の開催にも関わらず、たくさんの方にご参加いただきましたし、新保本では一時間半という長丁場にも関わらず、リアクションもとてもよく、話している私も楽しくお話することができまし...

 
 
 

Comments


bottom of page