金沢錦丘高校の認知症サポーター養成講座で話してきました!!
- か
- 6月15日
- 読了時間: 2分
先週は金沢錦丘高校で開かれた認知症サポーター養成講座で話してきました。160人ぐらいの生徒さんを前に、45分ほどの話でしたが、なかなかに緊張しての話となりました。中には実際に認知症かもしれないというご家族と暮らしている生徒さんもいて、少しはお役に立てたようなアンケートの答えもいただけて、本当にうれしく感じましたが、大半の生徒さんには、身近なところで祖父母と一緒には暮らしていないこともあって、高齢者の話、認知症の話はなかなかイメージがわきにくいのではないかと感じました。それでも時代なのか、授業の中でも認知症の話はされているらしく、初めに認知症について知っていますか?の問いにはほとんどの生徒さんが手を上げてくれました。
高校生などに話す場合、2040年ぐらいの認知症の予測数、その頃の日本の人口予想などを紹介することで、あと15年たったころには10人に一人以上は認知機能が低下している人が暮らす社会がやってくること、認知症に関心があろうがなかろうがその現実は確実にやってくることなどを話すようにしています。
それは少しでも自分事として関心を持ってもらえるといいなと思ってのことなのですが、果たしてどこまで関心を持ってもらえたのかどうやら。
来月にはまた別の学校で話をさせてもらうことになりました。若い人たちに受け入れてもらえる話し方など少しは考えるのですが、下手に「若者受け?」などいろいろ考えるより、今の自分の率直な気持ちを伝えていけたらいいかなとも思っています。
地域包括支援センターの皆さんにはお声をかけていただいてありがとうございます。特に若い人たちには積極的に認知症のことを伝えていきたいと思っているので、ぜひまたお声をおかけください。
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