昨日はKANAZAWA SDGsフェスタ当日でした。
私たちの展示ブースでは、ちむぐくるや認知症の人と家族の会の紹介、共生社会について、避難所で過ごすうえでの工夫などのパネルを展示。机の上にはちむぐくると認知症の人と家族の会のチラシ、認知症に関する書籍、ゆいま~るのパンフレットなどを置き、加納と石原さんが相談員として一日参加しました。
とても天気の良い日で、国際交流イベントやスイーツフェスタ、工芸のイベントなどが、中央公園やしいのき迎賓館、市役所前広場などでも開かれており、人の集まりもよく、にぎやかな一日でした。
防災をテーマとしたイベントで、認知症の相談といってもあまりないだろうなと考えていたのですが、隣の手話体験のブースに寄られた方などに、ちむぐくるのチラシをお渡しすると、少し迷いながらも相談に寄ってくださる方たちが4組もありました。うち2組は認知症やMCI の診断を受けたご本人のご相談でした。
あらためて、相談に行くということが少しハードルが高い方でも、こうした何かのイベントに出かけた時に、ふっと立ち寄ってというのは、相談のハードルを下げるのかもしれません。
また「金沢市からの委託事業で…」というのも相談の信頼を増す要素としては強みとなりました。
これからも参加できるイベントがあれば、積極的に「出張相談窓口」のようなことをしてきたいと思っています。
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